第1回 親友の彼女を好きになってしまったKing & Prince選手権

 

12月に入りました。もうすぐJOHNNYS' King & Prince Islandが始まりますね。

 

もう師走か〜今年も1年早かったな〜なんて思いながらシャワーを浴びていたら、突然、

 

「俺は初めて会ったときから好きだったよ」

 

とあるメンバーに言われました、脳内で。

 

え??やばくないですか???

まあそんなことが突然聞こえてしまうわたしの脳がやばいということは置いておいて、一体これはどんなシチュエーションなんだろう?と考えた結果、

 

親友の彼女を好きになってしまったときに出た一言ではないのか?という結論に至りました。

 

……待って、普通に無理。

 

この子は親友の彼女、と頭では分かってはいながらも恋心を抱いてしまうの罪すぎる。

 

今回は 親友の彼女を好きになってしまったKing & Prince を3人選びました。

 

 

 

髙橋海人 の場合

 

かいちゃんには幼なじみでそれ以上でも以下でもない存在の女の子がいて。

同じ高校に進学するんだけど、別にわざわざ時間合わせてまで一緒に登校したりしないし、たまたま駅で会ったら一緒に電車乗って学校に行くみたいな本当にただの幼なじみって関係。

放課後にクラスメイト何人かと昔話になったとき、「海人はカイも!カイも!ってお姉ちゃんのマネばっかりしてたよね」「おい!それは言うなって」と軽く暴露して周りからさすが幼なじみ〜なんて冷やかされるのは日常茶飯事。

 

ところがある日、その女の子が中学から一緒の自分の親友と付き合い始めるんだよね。

 

「…俺、彼女できた」「まじで?!え!誰?!」「海人がよく知ってる人だよ」「いや誰だよ〜…え?あいつ?」みたいな。あれ、なんで素直におめでとうって言えないんだろうってモヤモヤするかいちゃん。「なんだよ、そういうの早く言えって」頑張って明るく振る舞うけどなにこの気持ち、なんか苦しいってなってる。

それから朝、女の子を見かけたから声をかけようと思ったら実は親友が隣にいたり、帰り道手を繋ぎながら楽しそうに帰ってるのを見たりして胸が痛くなってきちゃう。

そしてやっと「俺、もしかしてアイツのこと好きなのかな?」って気づくんだけど時すでに遅し。

結局告白する勇気は出なくて、ただ見守るだけになりそう。で、しばらく経って2人が別れてすぐに

 

「やっぱ俺にしとけばよかったって思わない?」

 

そう言いながら抱きしめそう、、

待って、すき…

 

 

 

神宮寺勇太  の場合

 

「これ、落としましたよ」

 

目の前を歩いていた人が定期を落としたので拾って声をかけた瞬間恋に落ちそう。ありがとうと微笑んでくれた顔が脳裏に焼き付いて離れなくなってしまう神宮寺くん。また会えないかな、なんて思っているとそれは無情な形で叶ってしまう。

 

「やっぱジンには紹介しておこうと思って」

 

親友に連れてこられたファミレス。目の前に親友、その隣にあのときの女の子。「紹介するね、俺の彼女!」「あの、はじめまして…」定期を拾ったことを覚えているのは神宮寺くんだけで、落とした本人はなにも覚えていないらしい。でも神宮寺くんは優しいから「初めまして。よろしくね」と初対面のフリをしちゃう。

それから何度も3人で食事をしたり、遊びに行ったりするうちに仲が深まる2人。神宮寺くんは好きという気持ちをなかったことにしようといつも必死で抑えてる。いやいや親友の彼女だぞ?好きになるなんてありえないだろ、って理性との戦い。

神宮寺くんはよく相談に乗ったりもする。「昨日喧嘩しちゃってさ、わたしが悪いのは分かってるんだけどね」うんうんって絶対否定しないし、「うん、そっか、よく頑張ったね」って頭撫でてくれるから女の子は思わず言っちゃう。

 

「神宮寺くんのこと、好きになっちゃいそう」

 

言ってすぐに女の子も自分自身にびっくりして「な、なんてね!」って誤魔化すけどこの発言によって神宮寺くんの中の何かが壊れちゃう。

 

「好きになっちゃいそう、か…

 

俺は初めて会ったときから好きだったよ

 

そう、シャワーを浴びながら聞こえた声は神宮寺くんのものでした。

でもなんとなくだけど神宮寺くんのこの恋は報われなそう…それで結局、友人代表で結婚式でスピーチしてる姿が安易に浮かんで泣ける。

 

 

 

平野紫耀  の場合

 

紫耀くんは親友の彼女を好きになってしまったというより、好きだった女の子が親友の彼女になってしまったパターンっぽい。

「あれ?このマフラーってアイツのじゃない?」「あぁ、うん。昨日家寄った帰り寒いだろうからって貸してくれたの」「…え?家行ったの?」「うん、この前ね、付き合い始めたんだ」頬を赤らめて照れる女の子は今まで見たどんな表情よりも可愛くて。だからこそ悔しくて「ふーん」って適当な返事しちゃう。

体育でバスケの授業してるとき、「付き合ってんだ」「あー、聞いた?告白したらOKもらえてさ、」って男だけの会話。「本当は俺さ、紫耀もアイツのこと好きなの知ってたよ」なんて言われるからフリースローはリングに跳ね返される。「…は?」「だから紫耀に取られる前に俺が取った」クラスメイトや先生の声、ボールが跳ねる音なんて全部聞こえなくなる。なんかこの一言で親友とか友情とかどうでもよくなっちゃう。

だから次に女の子に会ったときに「なんであいつと付き合ったの?」なんて聞いちゃう。「なんでって…いきなりどうしたの?」「どこがよかったのかなって」「なにその言い方、喧嘩でもした?」「別に。でも他にもっといい人いると思うけど」「…紫耀、どうしたの?」心配したような表情で顔を覗き込んでくる女の子に、はっとさせられる。

 

「…困らせるようなこと言ってごめん、

 

でも、俺もお前のこと好きなんだ

 

突然の告白にわたしだったら硬直します。

まああの顔から告白されたら彼氏いてもOKしちゃうよね、、、(最低)

 

 

今回は かいちゃん、神宮寺くん、紫耀くん の3人をピックアップしてみました。

神宮寺くんは声が聞こえたので当たり前に妄想が膨らんだし、かいちゃんと紫耀くんも案外すんなり話が進んでいきました。

岸くんは親友の彼女と知った瞬間100年の恋も冷めそうだし、いわちは恋愛<友情が根底にありそうだし、廉くんは親友の彼女としてではなくフリーな状態で好きになってほしい(願望)ので残念ながら選抜入りを逃しました。

 

文字数の関係ではてなブログにまとめてみましたがとっても楽しかったので、またすぐ書きたいな〜〜と思います!(とは言いつつも実行に移すのが遅いタイプなので約束はできませんが…)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡